ベッド下に見知らぬ男:外国人インフルエンサーが東京のホテルで体験その波紋

ベッド下に見知らぬ男 外国人インフルエンサーが 東京のホテルで体験 その波紋 AI・IT

2025年3月29日から3日間、東京都内のアパホテルに滞在していたウクライナ出身のインフルエンサー、ナタリー・コメンコさんが、ホテル滞在中に「ベッドの下に見知らぬ男が潜んでいた」という衝撃的な体験をSNSで告白しました。

ウクライナ人女性、東京のホテルでの衝撃体験をSNSで告白

インフルエンサーのナタリーさんによると、2日目の3月30日午後7時30分頃、部屋に戻ると異臭に気づき、ベッドの下を確認したところ、アジア系の男性が潜んでいたといいます。男性はベッドの下から出てきてナタリーさんをにらみつけ、大声を上げて逃走。ナタリーさんはホテルスタッフに助けを求め、警察が駆けつけて室内を調査した結果、ベッドの下からモバイルバッテリーとUSBケーブルが発見されました。

その後、ナタリーさんは別のホテルに移動し、宿泊料金の返金を受けましたが、慰謝料の請求はホテル側に断られたとのことです。

SNSでの反応と議論

ナタリーさんのインスタグラム投稿は、SNS上でも大きな話題となりました。特に台湾や韓国のメディアでも報道され、日本のホテルの安全性に対する懸念が今後広がっていく可能性があります。

一方で、事件の真偽についてと疑問を呈する声もあり、ベッドの下に人が入れるスペースがあるのか、ホテルの防犯体制はどうなっているのかといった議論が交わされています。

また、「小林製薬の紅麹問題」や「すき家の混入動画問題」など、企業のイメージが一気に悪化する事例が相次いでいる中で、今回の件についても、「あえて外国人インフルエンサーを使って、日本企業を狙い撃ちにしているのではないか」「根拠のない話で日本企業を潰そうとする動きではないか」といった陰謀論的な憶測まで飛び交っています。

防犯カメラには映らず、犯人の行方は依然不明

今回の騒動で多くの人が注目したのは、「どうやって見知らぬ男が施錠されたホテルの部屋に侵入したのか?」という点です。ナタリーさんは、ホテルの防犯カメラ映像の確認を依頼しましたが、ホテル側からは「男が映るような場所にはカメラが設置されておらず、映像には記録されていなかった」と説明されたといいます。

この事実に、SNS上では「本当に男がいたのか?」「映っていないのは不自然だ」といった疑問の声も上がっています。一方で、「ビジネスホテルには死角が多い」「非常階段や清掃用の通路など、監視が届かない場所がある」といった、防犯体制の甘さを指摘する声も見られます。

さらに気になるのは、男の身元やその後の足取りについてです。5月初旬の段階で、警察から「容疑者が特定された」といった発表はなく、男がホテル内からどのように出ていったのか、依然として明らかになっていません。ホテル側は「捜査中につき詳細はお答えできない」との立場を取っており、事態の全貌は今も霧の中です。

仮にナタリーさんの証言通り、誰かが部屋に潜んでいたのであれば、それは非常に重大なセキュリティの欠陥であり、今後同様の事件が起こらないよう、業界全体での防犯対策強化が求められると言えるでしょう。

ホテルの対応と防犯体制

アパホテル側は、「現在、捜査機関に調査を依頼しており、捜査中ですので、お答えできることはありません」とコメントしています。また、防犯カメラの映像には男性の姿が映っていなかったと説明しています。この事件を受けて、ホテルの防犯体制やセキュリティの強化を求める声が高まっています。

まとめ

ナタリー・コメンコさんの体験は、多くの人々に衝撃を与え、ホテルの安全性や防犯体制について改めて考えるきっかけとなりました。事件の真相は現在も捜査中であり、今後の進展が注目されます。旅行者としては、宿泊先の安全性を確認し、万が一の際には迅速に対応できるよう備えておくことが重要です。

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この記事を書いた人
Rouma

日々のニュースやSNSの話題できになることを中心に、感じたことや、役立った情報をお届けしています。

新聞配達、データ入力、動物病院の助手、ペット用品の販売、製薬会社や銀行での派遣事務など、さまざまなお仕事を経験。現在は在宅で事務代行をしながらライターとして活動しています。

小学生の子供と柴犬に癒される日々です。

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