チョコプラ松尾の“素人”発言をめぐる経緯、SNSの反応

チョコプラ松尾の“素人”発言をめぐる経緯、SNSの反応 エンタメ
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チョコプラ松尾さんの発言が大きな炎上を呼んでいます。

発端となったのは、YouTube動画での一言でした。「芸能人やアスリート以外はSNSをやるな」「素人がなにを発信しているんだ」と語った内容が拡散され、ネット上で批判が殺到。動画は非公開となったものの、説明や謝罪がないままの対応に「責任を取らないのか」という失望の声が広がっています。


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チョコレートプラネットとは

チョコレートプラネットは、長田庄平さんと松尾駿さんの二人からなるお笑いコンビ。細かいモノマネやリズムネタで人気を集め、『キングオブコント』決勝進出やバラエティ番組のレギュラー出演など、いまやテレビに欠かせない存在です。松尾さんは優しいキャラクターやユーモアで愛されてきた一方、今回の強い口調の発言は「人柄とのギャップ」として大きな注目を集めてしまいました


炎上の経緯を振り返る

きっかけは、アインシュタイン稲田直樹さんのInstagramが不正ログインされていた事件です。当初、稲田さんが送ったとされる不適切なDMがネットで広まり、「本当に乗っ取りなのか?」と疑念が続きました。しかし2025年9月、32歳の男が不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕され、稲田さんの潔白が裏付けられる形になりました。

発言の経緯

  1. 発端:(2024年7月ごろ)
    今年7月アインシュタインの稲田直樹さんがSNSの乗っ取り被害に遭いました。
    稲田さんのアカウントからファンの女性に対して不適切なDMが送られた、という指摘がネット上で出回り、暴露系配信者の発信をきっかけに騒動化しました。稲田さんは当初「身に覚えがない」「乗っ取られた可能性がある」と説明しましたが、当時は疑いを向ける声も一部で強くありました。
  2. 容疑者逮捕(2025年9月5日報道)
     警視庁の捜査で、稲田さんらのInstagramに不正にアクセスしたとして、32歳の男が不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕されたと報じられました。逮捕発表によって、当初の疑惑が“乗っ取りによるもの”だった可能性が強まり、稲田さんの無実が裏付けられる格好となりました。
  3. 動画でのチョコプラ松尾さんの発言:
    松尾さんが相方の長田さんとトークをする中で、稲田さんへの誹謗中傷に怒りを表明しました。その中で松尾さんは、が「誹謗中傷に対しては腹が立つ」「芸能人とかアスリートとか、そういう人以外、SNSをやるなって。素人が何を発信してんだって、ずっと思ってるの俺」と発言しました。
  4. 炎上と批判
    この発言が、一部を切り取った動画としてSNSで拡散されました。「素人」という言葉や、「SNSをやるな」という強い口調が反発を招きました。
    • 「選民意識がある」「ファンを見下している」といった批判
    • 「表現の自由」を否定している、という指摘
  5. 意図と解釈のギャップ
    松尾さん自身の意図としては、理不尽な誹謗中傷をする人たちへの強い怒りを込めた言葉だったとされています。しかし、拡散された動画ではその文脈が欠落しており、一般人全体にSNSを禁止しているかのように受け取られてしまいました。
  6. 動画の削除と現在の状況:
    批判の高まりを受け、問題となった動画は削除されました。現時点(2025年9月18日現在)で、松尾さん本人や所属事務所からの公式なコメントは出ていません。

この騒動は、SNSでの誹謗中傷という問題に対する怒りから出た発言が、切り取り動画によって本来の意図とは異なる形で広まってしまい、大きな誤解と批判を招いた一例と言えます


Youtube動画を非公開にしても鎮火せず

動画が拡散されると、「一般人を見下している」「何様のつもりか」と批判が相次ぎました。9月15日には動画が非公開になりましたが、説明なしの対応はかえって「逃げた」と受け止められ、失望や怒りが広がりました。

さらに翌日、松尾さんは火曜レギュラーを務める『ヒルナンデス!』に“いつも通り”出演。視聴者からは「炎上してるのに何も触れないのか」との反応が見られ、騒動は一層複雑になっていきます。


チョコプラ松尾の発言に対するSNSの反応

発言に対し、SNS上では賛否両論が巻き起こりました。

  • 批判的な意見: 「ファンがあってこその芸能人なのに」「一般人を『素人』と見下している」「表現の自由を否定している」など、松尾さんの言葉の強さや選民意識を指摘する声が多く見られました。
  • 擁護・同情的な意見: 一方で、「誹謗中傷への怒りを表現したかっただけ」「文脈を無視した切り取りはかわいそう」といった、松尾さんの真意を理解しようとする声も上がっています。

皮肉にも、誹謗中傷への怒りから出た発言が、彼自身への誹謗中傷を招くという結果となりました。この騒動は、SNSにおける言葉の難しさや、切り取りによる誤解の恐ろしさを改めて浮き彫りにしています。


チョコプラ松尾の発言はなぜここまで炎上したのか

今回の炎上にはいくつかの要因が絡んでいます。

  • 「芸能人やアスリート以外はSNSをやるな」という発言は、一般人を一段下に見るようなニュアンスを含む。
  • SNS時代は一部の言葉が切り取られ、意図と異なる文脈で拡散されやすい。
  • 問題発言後に非公開対応のみで説明をしなかったため、誠意が見えなかった。

結果的に、松尾さんの“本来伝えたかった気持ち”と受け手の印象が大きくズレ、炎上が拡大しました。


芸人に求められる説明責任

芸能人は影響力が大きいため、発言の責任も重くなります。特にチョコレートプラネットのようにテレビやYouTubeで多くの視聴者に接する立場であれば、誤解を招いた場合は早めの説明や謝罪が不可欠です。今回の件では「誹謗中傷への怒り」という正当な感情が背景にあっただけに、表現や対応のまずさが惜しまれます。


今後への教訓

今回の騒動は「言葉の切り取りの怖さ」「説明責任の大切さ」を改めて示しました。誹謗中傷を止めたいという思いを伝えるなら、「素人」という対立を煽る言葉ではなく、建設的な言葉を選ぶべきだったのかもしれません。

松尾さんがこの経験をどう生かすのかは今後の注目点です。芸人としてのユーモアと人柄を武器に、もう一度視聴者からの信頼を取り戻す姿を期待したいところです。


まとめ

チョコプラ松尾の素人発言は、芸能人と一般人を分け隔てるような言い回しが反発を招き、炎上に発展しました。背景には誹謗中傷問題や不正アクセス事件がありましたが、説明不足と対応の遅れが騒動を長引かせています。芸能人の言葉は大きな影響を持つからこそ、伝え方の工夫と責任ある発信が求められます。

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